「イソップ寓話を140文字以内に要約する試み」
A try to summarize Aesop fable in "Japanese in less than 140 characters".
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銭沢時計店がツイッターで呟いた「イソップ寓話」のログまとめページです。

このページにあるイソップ寓話は、ツイッターで1回につぶやける文字数制限である「140文字以内(タイトルとハッシュタグ込み)」になるよう要約されています。そのため原文と比べると、表現は大幅に変更されています。
あらかじめご了承下さい。
  • ツイートの文字数を減らすために、動物名は漢字で表されています。
      例:ライオン→獅子 カラス→烏・鴉 キツネ→狐 etc.
    動物の種類で検索する時は、動物名を漢字にすると見付かりやすくなります。
  • ギリシャ神話の神々の名前は、基本的には英語読み(ローマ神話)ではなく、ギリシア神話での呼び名(長音記号省略型)としています。
    例:ジュピター→ゼウス/ミネルヴァ→アテナ/マーキュリー→ヘルメス etc.
    • だだし、英語読み(ローマ神話名)の方が文字数が少ない場合は、希に其方を使うことがあります。
      例:アフロディテ→ビーナス/アポロン→アポロ etc.
要約に際して以下のサイト/文献を参考にしています。
「イソップ」の世界童話・昔話・おとぎ話の「福娘童話集」/「タウンゼント版イソップ寓話集」/「通俗伊蘇普物語
(素晴らしいソースを公開してくださっている皆様に心から感謝いたします)
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2012/03/23(Fri)  ヒョウとヒツジカイ(羊飼い)たち No.366
【イソップ寓話】豹が深穴に落ちた。ある牧童は石で打ち、別の者は餌を投げた。夜更けに豹は余力を振り絞り穴から逃げ出した。後日快復した豹は、牧場に現れ家畜を喰らい、彼を打ち据えた牧童を爪と牙とで引き裂いた。そして他の牧童に言った。「お前等が怖がることはない。俺は仇も恩人も覚えている」
http://twitter.com/zenisawa/status/183047522632204288

2012/03/21(Wed)  ラクダとジュピター(ゼウス)。あるいは、駱駝の耳が小さい理由。 No.365
【イソップ寓話】駱駝は雄牛が頭上に角を戴いているのが羨ましくて、神殿詣でて誓願立てた。「ゼウス大神、我が頭にも立派な角を戴かせ給え」するとゼウスは仰った。「お前には牛より大きな体と力が与えられていのに、その上まだ欲張るのか!」怒りの雷が駱駝の頭を掠め、耳の先っぽが取り上げられた。
http://twitter.com/zenisawa/status/182272374878650370

2012/03/14(Wed)  ライオンとヒツジ飼い。 No.364
【イソップ】羊飼の前に現れた獅子の前足には棘が。羊飼が棘を抜くと獅子は静かに去った。後日羊飼は濡れ衣により捕らわれた。王は「これを過日捕縛した獅子に与えよ」と裁く。獅子は羊飼を見ると前足を振り上げて膝にそっと置いた。王は訳を聞くと別の判決を下す。「羊飼と獅子を彼等の友の元へ戻せ」
http://twitter.com/zenisawa/status/179817011667402752

2012/03/05(Mon)  二頭のラバと盗人。 No.363
【イソップ寓話】二頭の騾馬が荷を負って進む。お金の籠を負う騾馬は胸を張り勒の鈴を鳴らし、穀物を負う騾馬は無言で俯いた。そこへ盗賊現れて荷主と一頭の騾馬を襲い、金を奪って逃げていった。怪我した騾馬が「あんな端金の為に」と嘆けば、もう一頭は「嵩張る荷だった御蔭で無事だった」と喜んだ。
http://twitter.com/zenisawa/status/176618274593841152

※勒(ろく)
馬具または畜産用具の一種。馬や牛の頭にかけてそれを御する革ひも。
馬の銜をつける面繋(おもがい)。
絡頭とも。

2012/03/03(Sat)  難破した男と海。 No.362
【イソップ寓話】難破船から投げ出され浜へ打ち上げられた男、海を睨んで罵った。「優しい顔で人を誘い、乗り出した途端に荒れ狂い、人を破滅させる卑怯者」すると海の精霊が現れて「どうか私を責めないで。本来の私は静かで穏やか。ただ乱暴な風に吹き付けられると暴れずには居られなくなるのです」
http://twitter.com/zenisawa/status/175764487096381442

2012/03/03(Sat)  金持ちと皮なめし職人。 No.361
【イソップ寓話】金持の家のご近所に皮鞣職人が住んでいた。鞣しには悪臭が付き物で、金持の鼻を曲げさせた。金持は職人に毎日毎日「引越せ」と文句を言った。しかし簡単に越せぬ故、職人はのらりくらりと言いかわし、変わらず働くその内に、金持ちが臭いに慣れきって、やがて文句も言わなくなった。
http://twitter.com/zenisawa/status/175763947583053824

2012/02/28(Tue)  オオカミと子ヒツジ。 No.360
【イソップ寓話】狼に追われた仔羊が、神殿の中に逃げ込んだ。背後で狼が呼びかける。「そっちに行くとお前などあっさり神官に捕まって縊り殺され生贄だ」すると仔羊は振り向きもせず「止まったところで結局はあなたの餌食になるだけです。ならば少しでも前進して、生贄になった方がずっとましです」
http://twitter.com/zenisawa/status/174374438140260353

2011/12/05(Mon)  ウサギたちとカエルたち。 No.359
【イソップ寓話】自分の臆病に嫌気がさした小心者の兎達、皆で入水をせんとして、湖の岸に大挙する。跳ねる兎の足音を聞いた水辺の蛙達、肝を潰して大慌て、湖の中へ飛んで逃げ、深い湖底に姿を隠す。一羽の兎がこれを見て「兄弟達よ死んではならぬ。この世には我らに輪をかけて気弱な者も生きている」
http://twitter.com/zenisawa/status/143642289141579776

2011/11/29(Tue)  旅人とプラタナス。 No.358
【イソップ寓話】真夏の陽射しに顎を出した旅人達が鈴懸の木の木陰へ逃げ込んだ。充分涼んだ旅人はすっかり元気を取り戻したが「この鈴掛と言う木は花も実もなく、役に立たない奴だな」笑って言うを聞き及び、鈴掛の木はお冠。「私の陰を使っておいて、なんと恩知らずな連中だ」怒って枝を揺さぶった。
http://twitter.com/zenisawa/status/141442839740559360

2011/10/14(Fri)  イヌと料理人。 No.357
【イソップ寓話】飼犬が野良の友を呼んで「主が宴会開くから一緒にお零れを喰おう」ご馳走前に野良は喜び大いに尾を振った。その尾がコックに見付かって野良は家外へ蹴り出され、地面に頭を打ち付けた。千鳥足踏む彼に他の犬が宴会の様子を聞けば「酔ってしまってご馳走の味も帰りの道も覚えていない」
http://twitter.com/zenisawa/status/124742228705951744

2011/09/12(Mon)  盗賊とオンドリ。 No.356
【イソップ寓話】空巣に入った賊だったが金目の物はまるでなく、雄鶏奪ってアジトへ戻る。早速喰おうしたところ、雄鶏泣いて「私はお役に立つ鳥です。夜明の時を皆に告げ、起こして差し上げます」すると賊共せせら笑い「そうやって皆が早起きしたら、俺達の商売は上がったり」鶏はその場で絞められた。
http://twitter.com/zenisawa/status/113223022877478912

2011/09/08(Thu)  ノミと人。 No.355
【イソップ寓話】長の悩みの種の蚤を漸く捕らえた男が言った。「手をかけさせおって。己は何様のつもりだ」蚤は「我が君なにとぞお許しを。こんなちっぽけな私めが御身にかける迷惑は、偉大な貴方にとったなら微々たる物で御座いましょう」男は嗤って「悪事に大小のあるものか。お前は決して許されぬ」
http://twitter.com/zenisawa/status/111664286987853824

2011/08/29(Mon)  イヌとカキ(牡蠣)。 No.354
【イソップ寓話】卵の丸呑みが大好きな犬が砂浜で丸くて白い物を見付け「此奴は僕の大好物」と確かめもせずにパクリと呑み込んだ。所がそれは白い貝。殻は割れずに胃の中でゴロゴロ転がるものだから、犬は七転八倒し、「外見をちょっと見ただけで喰えると思って呑み込んだ僕の、自業自得というものか」
http://twitter.com/zenisawa/status/108053313995546624

2011/08/23(Tue)  オオカミとライオン。 No.353
【イソップ寓話】狼が仔羊掴まえて牧場からの帰り道、ばったり出会った獅子王に吠えられ殴られ噛み付かれ、まんまと獲物を奪われた。狼は尻尾を巻いて逃げ、「俺から物を盗むとは、奴はとんだ暴君だ」獅子は嗤って言った。「これがお前の物だって? お前が育て上げたのか、それとも誰かに貰ったか?」
http://twitter.com/zenisawa/status/105909854916444161

2011/08/22(Mon)  キツネとイバラ。 No.352
【イソップ寓話】垣根を登る悪戯狐、足場失い落ちかけて、側に下がった蔓茨、慌てて掴めば鋭い棘が、足裏を刺して切り裂いた。落ちた狐は大泣きで「助けを求めて縋った者にこんな仕打ちをするなんて」茨を非難する。茨は答えて「棘で他人を掴まえるのが仕事の私を掴む方が、間違っているとは思わぬか」
http://twitter.com/zenisawa/status/105496920641904640

2011/08/11(Thu)  粉屋と息子とロバ。 No.351
【イソップ寓話】親子が驢馬を市場へ牽いていた。中年女が「乗ればいいのに」倅を乗せると老人が「親が歩いて若者が乗るのか!」親が乗れば若い女に「自分だけ楽をするの?」親子で乗れば棒手振が「乗ってちゃ売物に見えないよ」親子は天秤棒で驢馬を担ぐ。驢馬は嫌がり大暴れ、川に転げて溺れ死んだ。
http://twitter.com/zenisawa/status/101507201440550913

2011/07/31(Sun)  ラクダとアラブ人。 No.350
【イソップ寓話】アラブのキャラバンの商人が、駱駝に荷物を背負わせて、鼻面撫でつつこう訊いた。「丘を登って進むのと、丘を下って進むのと、お前はどちらが好みだね?」哀れな駱駝は答えて言った。「何故、登りと下りとお訊ねなのです? 平らな砂漠の大道が、通行止めだとでも仰るのですか?」
http://twitter.com/zenisawa/status/97638317520199680

2011/07/27(Wed)  雌ヤギたちのアゴヒゲ。 No.349
【イソップ寓話】牝山羊達がゼウスに詣で「牡同様の顎髭」を望む。願い適って顎髭を得て誇らしげな牝の姿見て、牡共は大慌て。「何故牝らに我らと同じ威厳をお与えに?」と申し立てれば、ゼウス答えて「彼女らが力ではお前達には及ばぬと知っておるなら、例え姿を真似されたとて何を慌てることがある」
http://twitter.com/zenisawa/status/96120267507646464

2011/07/25(Mon)  王子とライオンの絵。 No.348
【イソップ寓話】ある晩王が見た夢は、愛する王子が獅子に殺さるるもの。王は恐れて王子を離宮に閉じ込めて、壁を動物の壁画で埋めた。外に出られぬ王子は怒り「お前の所為だ」と窓辺の枝を折り獅子の絵を鞭打った。その時小さな棘一つ、王子の指に突き刺さる。王子は昏倒、高熱に喘いだ末に薨去した。
http://twitter.com/zenisawa/status/95371144407949312

2011/07/17(Sun)  猟師と馬乗り。 No.347
【イソップ寓話】猟師が兎を捕えた帰路で、騎馬の男に呼び止められた。「そいつを買うから見せとくれ」猟師から兎を受け取った途端、男は馬に拍車をかけて一目散に駆け出した。歩行で追ったが馬は勝てぬ。猟師は大声で「その兎は最初からお前に遣るつもりだった」と喚き、精根尽き果て座り込んだ。
http://twitter.com/zenisawa/status/92566281642979329

2011/07/05(Tue)  カラスとヘビ。 No.346
【イソップ寓話】ふらふら飛んでた腹ぺこ烏、日向ぼこする蛇見付け「此奴を喰らおう」と急降下。尻尾の辺りを引っ掴めば、蛇はくるりと向き返り、毒牙を烏に突き立てた。烏はのたうち苦しみながら「此奴を見付けたその時は幸運が巡って来た思ったのに、それがこの身を滅ぼすなんて俺はなんて不幸せな」
http://twitter.com/zenisawa/status/88111358717083648

2011/06/30(Thu)  メンドリとツバメ。 No.345
【イソップ寓話】雌鶏奥さんが草叢でまん丸卵を見付けた。自分の子供じゃないけれど、一生懸命暖めた。それ見た燕は大慌て。「奥さんそれは蝮の子だよ! そいつが孵ればまず手始めにあんたをごくんと丸呑みし、それから他の連中も毒牙にかける。それを知ってて孵そうなんて、一体どういう了見だい?」
http://twitter.com/zenisawa/status/86284067934449664

2011/06/23(Thu)  ライオンとワシ。 No.344
【イソップ寓話】鷲が獅子に同盟しようと持ちかけた。「余と君が手を組めば、互いの利益が大きいぞ」すると獅子は「良かろう。ただし貴君が信ずるに値する者である証拠が欲しい。貴君は思ったときに、我の声の届かない空の彼方へ飛べるであろう。約定果たさず逃げる者を、友と呼ぶことは出来ぬからな」
http://twitter.com/zenisawa/status/83812857724153856

2011/06/22(Wed)  ライオンとキツネ。 No.343
【イソップ寓話】狐が獅子王の家来になったフリをして「目敏い狐が獲物を探し、強い獅子が仕留める」という分業協定を結んだ。この関係は暫く続いたが、狐は獅子の取り分の多さを羨んでいた。ある日狐は一匹で獲物を仕留めようと牧場の仔羊に飛び掛かる。獲物を捕らえたは狩人で獲物は間抜けな狐一匹。
http://twitter.com/zenisawa/status/83434591666450432

2011/06/20(Mon)  人殺し。 No.342
【イソップ寓話】人を殺した男が一人、殺害相手の親類達に仇と追われて逃げ回る。男がナイルの畔に潜んでいると、丘に大獅子が現れた。慌てて立木によじ登れば、そこには長大な蛇がいた。男は咄嗟に河へ飛ぶ。すると巨大な尼羅鰐が、大口開けて待っていた。大地も空も水中も、咎人の隠れる場所はない。
http://twitter.com/zenisawa/status/82679023922200576

2011/06/16(Thu)  真理と旅人。 No.341
【イソップ寓話】旅人が砂漠の真ん中で肩を落として立っている一人の女性に出会った。彼は彼女に声をかけずにいられなかった。「貴女は一体どなたです?」「私の名前は真理です」旅人は驚き「何故こんな人里離れた荒野に居られるのか?」「昔は少なかった欺瞞や嘘が今では人々の間に蔓延したためです」
http://twitter.com/zenisawa/status/81317866170875904

2011/06/14(Tue)  ロバとウマ。 No.340
【イソップ寓話】驢馬が昼餉中の馬に「餌を別けてください」と懇願。馬は「宜しい。我には高貴なる義務がある。我が餌の残りを君に遣ろう。夕刻、厩舎へ来るが良い。大麦の大袋を与えん」驢馬は「有難うございます。しかし今ちっとも頂けない物を、後ほどたんと頂戴できるとは、私には到底思えません」
http://twitter.com/zenisawa/status/80586751537725440


高貴なる義務:ノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige)
 直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」。
 財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことの意。
 貴族や上流階級に生まれたものは、下位階級の恵まれない人に対して「慈愛」を持って接せねばならないということ。
 希に、慇懃無礼あるいは偽善的な社会的責任について蔑視的に使われることもある。

2011/06/13(Mon)  二人の兵士と泥棒。 No.339
【イソップ寓話】二人の旅人が追剥に遭った。勇士は賊に立ち向かい、腰抜は震えて物陰へ。勇士が辛くも勝った頃に、漸く腰抜が飛び出して「俺の強さを思い知れ」勇士は深く息を吐き「最初の時ならその言葉が嘘でも心強かったものを。さあ、剣を納め、口を閉ざせ。お前の本性を知らぬ相手を欺く為に」
http://twitter.com/zenisawa/status/80138877297369089

2011/06/10(Fri)  農夫とリンゴの木。 No.338
【イソップ】庭の林檎は実も付けず雀や蝉が集るだけ。邪魔だと男が斧を持てば、雀や蝉が「我らの家を伐らないで」農夫は無視して斧を振る。表皮剥がれた林檎の木の洞に蜜の詰まった蜜蜂の巣。男は斧を放り出し林檎を御神木の様に有り難がった。呆れた雀達が去って庭から歌が無くなった。
#Aesop
http://twitter.com/zenisawa/status/79096648575369216

2011/06/08(Wed)  サルとラクダ。 No.337
【イソップ】森の仲間の大宴会。猿公が「芸を奉る」と素早い動きで跳ね回り見事な踊りをして見せた。動物達は大喝采。駱駝は猿が嫉ましく「私も一差舞いましょう」駱駝が動けば大きな尻が皆を突き飛ば跳ね飛ばす。とうとう皆は大激怒。駱駝は叩き出されたとさ。下手な猿真似せぬがまし。 #Aesop
http://twitter.com/zenisawa/status/78339821587795968


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